1952-04-01 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第26号
更に進んで申上げますと、事業收益、これは各経営者におきましては相当の收益を挙げておりました、その事業收益は、その事業の維持改善或いは拡張等に勿論使われるのでございますが、そのほかに一般会計を初め、交通、上下水道その他各種事業会計等に編入、繰入或いは運用等の方法によつて財源を附興し、地方財政の円滑化に貢献をして来たことが少くないのでございます。
更に進んで申上げますと、事業收益、これは各経営者におきましては相当の收益を挙げておりました、その事業收益は、その事業の維持改善或いは拡張等に勿論使われるのでございますが、そのほかに一般会計を初め、交通、上下水道その他各種事業会計等に編入、繰入或いは運用等の方法によつて財源を附興し、地方財政の円滑化に貢献をして来たことが少くないのでございます。
第一に、返納計画中に事業收益によるものが相当大きい比率を占めているが、実際にはドツジ政策の強行によるデフレ傾向のため、事業自体が收益どころか欠損状態に陷つたことである。第二に、当然返納に充てられていたはずの高橋名義の東武鉄道株式三万五千株、及びモリス自動車売却代金の大部分が未だに物調に支拂われていないことである。第三に、その他の財産も時日の経過によつて減損著しく、大幅な値下りを来たしたためである。
附加価値税は、過渡的なこの附加価値と事業收益に対しての総合的な課税をやつて、漸次附加価値税に転嫁、移転して行くべきものであると、そういうように我々は考えておるのであります。
結局事業收益から出して行くよりほかない。この事業收益は、結局その生産したものを消費する人たちが負担するよりほかないのであります。それならば一般の農民なんかはだれが負担するか。保險料が多くなつた。それを事業主が負担するといつても、やはり自分の勤労の汗によつて負担するよりほかはない。今、なるほど主たるものは個人、事業主、国家というふうに三つになつておる。
尚又この事業收益が只今申上げましたように、非常に上らない、最初の年度におきまして三%の評価益に対する税を納め、第二年度、第三年度において一%半ずつ納めるというようなこのやり方は、なかなか納税ということを実行するのに困難を感じせしめる、これは納税の期間をいずれも三年でありますが、これを五年とか六年とかに分けて少なくとも均等納税というようなことが望まれておるわけであります。
○河崎ナツ君 今の学校の事業に関しましてちよつとお伺いしたいのでございますが、この学校の事業、收益のできます事業でございますが、今お話ございましたようなむずかしいときでありますから、收益が上らんというような面もございますが、その事業の中で、そう世間で言うようなむずかしい事業でなく、現に今までの私立学校がしておりましたような、その学校の名前でなく、購買部というような名前でしておりますようなものでも、收益的
電信電話の建設は、これによつて事業收益を増加し、独立採算の基礎を強固ならしめるとともに、産業の振興、生産の増強に資することきわめて莫大でありますから、電気通信復興資金の調達にあたつては、政府はよろしく大いに積極的な方途を講ずべきであると思うのであります。
しからばこの普通の雇傭労働の所得と同様、純然たる給與所得と同じように見るべきかということになりますと、そういう見解には賛成しがたいわけでありまして、農業所得の中にはいわゆる事業利益、事業收益というような面がありますのと、そりから一面においては土地の利用、土地の資本利子という種類のものとそういうものが加わりまして農業所得というものが生れてくる、かように考えておりますので、純然たる雇傭労働の所得と同じようにするという
二十一年度より簡易保險及び郵便年金積立金の、地方資金としての融通が禁止せられ、預金部資金についても相当な制限を受け、なおかつ現金融情勢が、一般金融機関から借り入れるのもなつたく不可能の状態であり、地方資金の消化、地方財政の円滑なる運営に多大の支障を來しつつある実情でありますので、速やかに逓信省所轄の簡易保險、年金積立金の地方融通を再開せしめ、これにより遊休資金の吸收、貯蓄の奬励を積極化し、ひいては事業收益
それは電話のごときものは相当負担力のある人々がありますし、また相当事業收益等にも影響のある方面で使いますが、普通郵便のごときは御案内のごとく國家事業でございますために、山間僻地、酒屋に三里、とうふ屋に二里というような田舎にも特定局を置きまして、あまねく野中の一軒屋でも訪ねて手紙を届けるというようなことがありますので、おそらく郵便を一々切り離した場合に、独立採算でもうかるというようなことは考えない方がよいし
從來公益業と普通言つておりますものをここに掲示いたしたおるのでありまして、電氣事業にしても、水道事業にしても、その事業の特別会計を維持するのみならず、それからある程度の收益をあげることを狙いとして使用料等の基礎を定めており、すなわち收益主義を加味しておりますけれども、性質上一種の自然的独占と申しますか、そういう性格をもつた事業でありまして、純粋の経済企業、経済事業、收益事業というものとは異つた意味の
三、事業收益でもつて重要な國家的利益のため、必要な科学の研究費を賄い得ない場合には、政府はその研究補助金の支出は勿論、資材、金融及びその値の便宜をもはかるべきである。 かくて討論を終結いたしまして採決に入り、全会一致をもつて原案の通り可決いたしました。なお、附帶決議もまた全会一致で議決いたしました。 以上、簡單ながら御報告申し上げます。(拍手)
三、事業收益を以て重要な研究費を賄ない得ない場合には、政府は必要な研究補助金の支出は勿論、金融上の便宜をも図るべきである。 以上三條件を附しまして、この法案を原案通り承認するかどうか、先ずこの附帶決議案につきまして御異議はありませんか。